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「親が介護施設へ入ったので実家が空き家になってしまった」
近年、八百津町でもこのようなご相談が増えています。
施設へ入所した当初は「そのうち戻るかもしれない」と考えていても、数年後にはそのまま空き家になってしまうケースが少なくありません。
実際には、 空き家は放置するほど管理負担や売却リスクが大きくなります。
親御様が施設へ入所した場合でも、実家の所有者は親御様のままです。
そのため、
これらの負担は継続して発生します。
特に八百津町では山間部や傾斜地に建つ住宅も多く、管理をしなくなると建物や敷地の傷みが急速に進むことがあります。
問題① 資産価値が下がる
人が住まなくなった住宅は換気や通水が行われなくなり、劣化が早く進みます。数年放置しただけで売却価格に大きな差が出ることもあります。
問題② 管理負担が増える
草刈りや庭木の剪定、郵便物の確認など、定期的な管理が必要です。遠方に住んでいる相続人にとっては大きな負担になります。
問題③ 相続が複雑になる
親が亡くなった後、相続人が複数いると売却の同意が必要になります。時間が経つほど手続きが複雑になるケースも少なくありません。
実家の売却を検討している場合は、親御様が元気なうちに話し合っておくことが重要です。
不動産の売却には所有者本人の意思確認が必要です。
認知症が進行すると契約行為が難しくなり、成年後見制度などの利用が必要になる場合があります。
早めに確認しておきたいこと
八百津町では空き家バンク制度を活用した移住促進にも取り組んでいます。
空き家バンクへ登録することで移住希望者へ物件を紹介できる可能性があります。
空き家バンクのメリット
ただし、登録しただけで売却や成約が保証されるわけではありません。
築年数や立地条件によっては長期間買い手が見つからないケースもあります。
将来的に相続が発生した場合、一定の要件を満たすことで「被相続人居住用財産の3,000万円特別控除」が利用できる可能性があります。
譲渡所得から最大3,000万円を控除できる制度で、税負担を大きく軽減できる場合があります。
制度の適用可否によって手元に残る金額が大きく変わるため、売却前の確認が重要です。
親御様が施設へ入所すると、実家は想像以上に管理負担がかかります。
空き家は早めに動くほど選択肢が増えます。
八百津町で空き家や相続不動産についてお困りの方は、お気軽にご相談ください。
滝田 謙介(空家パートナー代表)
宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部
30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。 他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。