可児市の空き家は売れる?人口規模と中古住宅市場から見る不動産の特徴

2026年03月17日

可児市の空き家は売れる?人口規模と中古住宅市場から見る不動産の特徴

可児市の空き家は売れる?人口・空き家数・地価から見る現実

可児市で空き家のご相談を受けていると、
「古い家でも売れるのか不安で…」というお声をよくいただきます。

結論としては、可児市は周辺エリアと比べても需要はある地域です。
ただし、物件数の増加や価格帯によって、売れ方に差が出てきているのも事実です。

今回は、人口・空き家数・地価のデータをもとに、可児市の不動産事情を整理してみます。


1. 可児市の人口は比較的安定している

可児市の人口はおおよそ10万人前後で推移しています。

  • 2000年頃:約95,000人
  • 2020年頃:約100,000人前後

一時期は増加していましたが、直近ではやや横ばい〜微減の傾向です。
それでも東濃・可茂エリアの中では、比較的安定している地域といえます。

2. 空き家数は増加している

可児市の空き家数は、2023年時点で4,930戸と報告されています。

  • 2003年 → 約3,000戸前後
  • 2023年 → 4,930戸

約20年で1.5倍以上に増加しており、
空き家は確実に増えてきています。

物件数が増えることで、売却時には「比較される状況」になりやすく、
価格や条件によって動きに差が出る傾向があります。

※出典:可児市資料(空き家実態調査)

3. 地価と坪単価の目安

国土交通省の公示地価などを参考にすると、

可児市の地価相場は、2025年において坪単価が10.1万円/坪で、前年より小幅に上昇しています。

これは、可児市における52件の取引価格に基づいて計算されたもので、標準的な土地の値段の目安となります。
ただし可児市における直近の土地の取引事例は2,679件のみで、不動産取引が非常に少ないエリアです。

一部、可児駅周辺や既存の住宅団地では需要があり、
中古住宅としての利用や、建替え前提の土地としての動きも見られます。

※参考:国土交通省 地価公示・不動産情報ライブラリ

4. 古い家でも売れる可能性はある

築年数が古い物件でも、立地や条件によっては売却につながるケースはあります。

多くの場合は「古家付き土地」として検討され、
建物というより土地の条件が重視されます。

そのため、

  • 駅や商業施設までの距離
  • 駐車場の確保
  • 接道状況

といった要素が、売却のしやすさに影響してきます。


まとめ

可児市は比較的需要のあるエリアではありますが、空き家の増加も進んでいます。
そのため、「いつ売るか」「どの価格で出すか」によって結果が変わりやすい状況です。

まずは今の相場の中でどう評価されるのかを知ることが、判断の材料になるかと思います。

#可児市不動産 #空き家売却 #地価動向 #相続不動産 #土地売却
#多治見市 #可児市 #瑞浪市 #土岐市 #恵那市 #美濃加茂市 #中津川市 #春日井市 #瀬戸市

この記事をシェアする

ページの先頭へ