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「美濃加茂の実家、工場が多いエリアだからそのうち誰かが借りてくれるかなと思っていたんですが」
美濃加茂市は製造業の集積地として知られており、名古屋から約1時間という立地も相まって、東濃エリアの中では住宅需要が比較的維持されています。ただし「そのうち何とかなる」という考えで放置していると、知らないうちにコストが積み重なり選択肢が狭まっていきます。
美濃加茂市の人口データ
・2020年(国勢調査):約57,300人
・2025年4月(住民基本台帳):約58,200人(外国人を含む)
・2050年推計:約40,000〜50,000人台(国立社会保障・人口問題研究所 令和5年推計)
美濃加茂市は外国人居住者の割合が高く、岐阜県内でも上位に入るレベルです。製造業の求人が多いため外国人労働者の転入が続いており、東濃エリアでは珍しく人口が維持されている時期もありました。ただし2050年推計では大幅な減少が見込まれています。
需要が比較的ある:太田町・古井町など市街地・幹線道路沿い
需要が落ちやすい:加茂野町・山之上町・蜂屋町など郊外・農村部
外国人の方が住む場合も空き家バンク経由ではなく一般の賃貸・購入が多く、空き家バンクへの登録が必ずしも効果的とは限りません。
ケース① 相続税を払った後に売却税も取られると聞いた
「相続税をたくさん払って、さらに売ったらまた税金がかかると言われて。二重取りじゃないかと思って」
その不満はごもっともです。でも「取得費加算の特例」(租税特別措置法第39条)を使えば、支払った相続税の一部を売却時の経費に算入でき二重課税を大幅に軽減できます。ただし「取得費加算の特例」(租税特別措置法第39条)を使えば出来ます。ただし期限は相続から3年10ヶ月以内。いつ相続が発生したかを今すぐ確認してください。
ケース② 子供に残すつもりだったが子供に断られた
「この家は子供に残そうと思っていたんですが子供に『いらない売からってほしい』と言われてしまいました」
よくある話です。国土交通省「令和6年空き家所有者実態調査」でも空き家の57.9%が相続によって発生しており、相続前に対策を講じていない場合に空き家のまま所有され続ける割合が高いことが示されています。子供の本音を聞くことは大切な第一歩。
ケース③ 仏壇・神棚があって売れないと思っていた
「仏壇と神棚があって、それをどうするかで家族が揉めていて。片付けてからでないと動けなくて」
仏壇・神棚の取り扱いは家族の問題として大切にしてほしいですが、不動産の売却と切り離して考えることができます。仏壇・神棚は「魂抜き(閉眼供養)」をした上でお寺・神社に引き取っていただくのが一般的な方法です。売却の手続き自体は仏壇の片付けが終わっていなくても始められます。特に買取ならそのままの状態でOK。
ケース④ 親の名義のままで生前整理を考えている
「母がまだ存命で、元気なうちに家のことを整理したいと言っています。何から始めればいいですか」
親が元気で意思能力がある今が最もスムーズに動けるタイミング。親本人が査定に同席できる・書類に署名できる・売却の意思を明確に示せる。これが出来るうちに動くべき。まだいいやが気付いたら本人確認できなくなっていたなんてケースもよくあります。
① 相続からの経過月数と節税特例の期限
取得費加算(3年10ヶ月)・3,000万円控除(3年)の期限を計算する。
② 取得費(親が購入した金額)の記録を探す
売買契約書・通帳・建築確認書類などを探す。見つかれば売却時の税金を大幅に抑えられる可能性がある。
③ 親の意思能力を確認する
認知機能の低下が見られる場合は今すぐ動くことが重要。
④ 仏壇・神棚の扱いを家族で決める
売却と切り離して対処できるが、家族で方針を決めておくとスムーズ。
⑤ 農地が含まれる場合は別途確認
農地は宅地とは別の法律(農地法)が適用されるため、農業委員会への届出・許可が必要な場合がある。
美濃加茂市の空き家・実家、まずご相談ください
太田町・古井町・加茂野町・蜂屋町・山之上町など美濃加茂市全域対応。荷物そのまま・現状のまま査定します。仏壇・神棚がある場合の対処もご相談ください。
滝田 謙介(空家パートナー代表)
宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部
30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。