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このたび空家パートナー(株式会社日央地所)は、多治見市と「多治見市空き家・空き地バンクにおける媒介業務に関する協定書」を締結しました。
協定の締結日は令和8年(2026年)7月18日です。
多治見市の公式ホームページにも、空家パートナーが空き家・空き地バンクの協力事業者として掲載されています。
多治見市に本店を構える不動産会社として、これまで以上に地域の空き家問題に向き合っていきたいという思いから、今回はこの協定について少し詳しくご紹介します。
「空き家・空き地バンク」という名前は聞いたことがあっても、具体的に何をする制度なのか分からない方も多いかもしれません。
多治見市の空き家・空き地バンクは、市内にある空き家や空き地の情報を公開し、購入・賃借を希望する方とのマッチングを行うことで、空き家などの有効活用や移住・定住を進めるための制度です。
売りたい方だけでなく、「空き家を買って住みたい」「土地を探している」という方も利用できます。
多治見市空き家・空き地バンクで対象となるもの
空き家
多治見市内にあり、現在住んでいない住宅、または近く居住しなくなる住宅。
空き地
住宅を建築することが可能な、建物のない土地。
つまり、「使っていない家をそのままにしておく」のではなく、次に使いたい人へつなぐための仕組みです。
多治見市の空き家・空き地バンクでは、物件の調査や売買・賃貸借契約の媒介など、不動産の専門知識が必要になる場面があります。
そこで多治見市では、専門的な知識を持つ宅地建物取引業者と協定を締結し、協力事業者として空き家・空き地バンクの運営に協力してもらう仕組みを設けています。
今回、その協力事業者の一社として空家パートナー(株式会社日央地所)が加わりました。
今回の協定
協定締結日:令和8年7月18日
協定内容:多治見市空き家・空き地バンクにおける媒介業務に関する協定
協力事業者:空家パートナー(株式会社日央地所)
多治見市の公式ページにも、これまで協定を締結した宅地建物取引業者と並んで、空家パートナーが掲載されています。
「協定を結んだと言われても、自分の空き家に何か関係があるの?」
そう思われる方もいるかもしれません。
今回の協定は、空家パートナーが市の代わりに不動産を売却するというものではありません。
あくまで、多治見市の空き家・空き地バンクを運営するうえで必要となる物件調査や、売買・賃貸借契約の媒介などについて、宅地建物取引業者として協力するものです。
ただ、空き家を所有している方にとっては、相談先の選択肢が増えるという意味があります。
こんな方は一度ご相談ください
・相続した実家を使っていない
・親が施設に入り、実家が空き家になった
・長期間住んでいない家がある
・荷物が大量に残っている
・古くなっていて売れるか分からない
・土地だけになっている場所がある
・空き家を売るべきか、まだ迷っている
「売りたい」と決めてから相談する必要はありません。
「この家、そもそも売れるのかな?」という段階でも構いません。
空き家は、誰も住まなくなったからといって、すぐに問題になるわけではありません。
しかし、時間が経つほど建物は傷み、庭木や雑草が伸び、雨漏りなどの不具合にも気づきにくくなります。
さらに、相続した空き家の場合は、家の管理だけでなく、名義変更、残置物の処分、相続人同士の話し合いなども必要になります。
「とりあえずそのまま」が長引くほど、問題が増えることもあります
家の劣化
↓
修繕費用が増える
↓
管理する手間も増える
↓
相続が発生する
↓
さらに手続きや荷物整理が必要になる
だからこそ、「売却するかどうか」を決める前に、一度現在の状態を確認しておくことが大切です。
わたしたちの本店は多治見市白山町にあります。シャトレーゼさんのすぐそばです。
これまで多治見市をはじめ、東濃・中濃地域や愛知県北部で空き家の買取や不動産売却、相続した実家についてのご相談を受けてきました。
空き家の問題は単純に「家を売れば終わり」というものではありません。
荷物が残っている、建物が古い、相続人が複数いる、土地の境界が分からない、農地が含まれているなど、一軒ごとに事情が違います。
その点、わたしたちは古めの物件によくあるトラブルや調整区域はもちろん、別荘地や管理地、訳ありな事故物件など、一般的にはすこし特殊な案件は大得意です。
地域の不動産会社として、市と連携しながら空き家の流通や有効活用に関わっていくことには大きな意味があると考えています。
「空き家をなくす」だけではなく「次につなげる」
使われていない家を、そのまま放置するのではなく、必要としている人へつなぐ。
売却、賃貸、活用など、その家に合った方法を考え、できるだけ次の世代へつなぐお手伝いをしています。
そのために不動産会社としてできることをこれからも地域の中で増やしていきたいと考えています。
今回、多治見市との協定を締結できたことは、地域の空き家問題に取り組む会社として大変ありがたいことだと感じています。
ただ、協定を結んだからといって、すべての空き家が自動的に解決するわけではありません。
最終的には、所有者の方が「この家をどうしたいのか」を一緒に考えていく必要があります。
「まだ売ると決めていない」
「相続したばかりで何も分からない」
「荷物が多すぎて売れる状態ではない」
そんな段階でも大丈夫です。
多治見市の空き家・空き地についてご相談ください
空き家・空き地の売却、相続した実家、残置物が多い家、古い家など、物件ごとの事情を確認しながらご相談をお受けしています。
「売るかどうかを決めるために、まず査定だけ」というご相談も歓迎しています。
滝田 謙介(空家パートナー代表)
宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部
30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。