空き家を放置するとどうなる? リスク・費用・売却への影響

2026年01月22日

空き家を放置するとどうなる? リスク・費用・売却への影響

空き家を放置するとどうなる?費用とリスクをわかりやすく解説

日本ではここ30年で空き家が大きく増えています。高齢化や相続の増加により、この流れは今後も続くと考えられています。

特に要因となっているのが「相続」です。核家族化の影響もあり、実家を引き継いでも自分たちは別の場所に家があり、使う予定がないというケースが増えています。


そもそも空き家とは?

国としての定義はありますが、簡単に言うと
「1年以上住んでおらず、使用されていない建物」を指します。


空き家を放置する3つのリスク

「とりあえずそのまま」にしておくことで、以下のような深刻な問題が発生します。

① 特定空き家に指定される可能性

管理が行き届かず倒壊の恐れなどがある建物は、自治体から「特定空き家」に指定されることがあります。

💡 特定空き家に指定されると…
  • 固定資産税の優遇措置(最大1/6)が解除される
  • 行政からの改善勧告や指導を受ける
  • 最終的には強制的な解体(行政代執行)が行われ、費用を請求される

② 維持管理費用がかかり続ける

住んでいなくても、所有しているだけで毎年コストが発生します。

主な費用の目安(年間)

  • 固定資産税・都市計画税: 数万円〜数十万円
  • 火災保険料: 数万円(加入不可のケースも)
  • 光熱費: 2万〜4万円程度
  • 庭木の剪定・草刈り: 数万〜十数万円
  • 修繕費・管理委託費: 状況に応じて発生
💡 ポイント 空き家は「使っていないのにお金がかかり続ける負の資産」になりかねません。年単位で見ると、想像以上の負担になります。

③ 近隣トラブルのリスク

「誰も見ていないから大丈夫」と思っていても、景観の悪化や害虫、放火の不安など、近隣の方は非常に気にされているケースが少なくありません。


空き家を解決する選択肢

売却(現状のまま・更地)、賃貸、有効活用など、状況によって最適な方法は異なります。大切なのは、建物の価値が残っているうちに判断することです。


おわりに

空き家は放置するほど、費用負担や建物の劣化が進み、選択肢が狭まってしまいます。「まだ大丈夫」と思っている今こそ、早めに専門家へ相談することをおすすめします。

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