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2026年07月10日

可児市の空き家、5年・10年持ち続けるとトータルいくらかかる?維持費を計算してみた

可児市の空き家、5年・10年持ち続けるとトータルいくらかかる?維持費を計算してみた

「今すぐ売るつもりはないけど、とりあえず持っておこうかな」

こういう方は多いです。確かに急いで動く必要はありません。ただ、「持っておく」という選択には、毎年確実にお金がかかり続けるということを一度知っておいてほしいと思っています。

可児市の一般的な空き家を例に、5年・10年のコストを実際に計算してみます。


毎年かかるコストの内訳

空き家を所有しているだけでかかる費用を整理すると、こうなります。

可児市・一般的な戸建て(土地100坪・建物30坪・築40年)の年間コスト目安

固定資産税・都市計画税:年間 約3〜5万円
(土地の固定資産税評価額・建物評価額による。住宅用地特例適用中)

火災保険料:年間 約2〜4万円
(空き家は通常の住宅より割高になるケースが多い)

草刈り・庭木の管理:年間 約3〜8万円
(年2〜4回業者依頼の場合。自分でやっても交通費・道具代がかかる)

電気・水道の基本料金:年間 約1〜3万円
(止めていない場合。完全に止めると通水確認などで手間がかかる)

雑費・修繕積立:年間 約1〜5万円
(雨漏り・外壁剥落・雨どい詰まりなど突発的な修繕)

これを合計すると、最低でも年間10〜25万円程度はかかっている計算になります。管理を業者に委託していればさらに月数千円〜1万円が加わります。


5年・10年のトータルコスト試算

年間コスト15万円(中間値)で計算した場合

1年間:約15万円
3年間:約45万円
5年間:約75万円
10年間:約150万円
20年間:約300万円

※あくまで試算です。実際の金額は物件・管理状況によって異なります。

10年で150万円、20年で300万円。これはあくまで「何事もなく管理できた場合」の数字です。その間に大きな修繕が必要になれば、さらに数十万円が上乗せになります。


さらに見えにくいコストがある

お金の話だけでなく、「時間」と「精神的な負担」も確実にかかっています。

・草刈りや管理のために現地へ通う時間と体力
・台風・大雨のたびに「大丈夫かな」と気になるストレス
・近隣からの苦情対応
・毎年の固定資産税の支払いが続く心理的な重さ
・「いつかどうにかしなければ」という宿題が常にある感覚

これらは数字にはなりませんが、じわじわと生活の質を下げていきます。


「持ち続けるコスト」と「今売った場合」を比べてみる

今すぐ売った場合の金額と、5年・10年かけてかかるコストを並べてみると、判断がしやすくなります。査定を受けることで、この比較ができるようになります。

「いくらで売れるか」と「持ち続けるといくらかかるか」の両方がわかれば、感情ではなく事実をもとに判断できます。査定を受けることは売却を決めることではありません。まず数字を知るところから始めてみてはいかがでしょうか。

可児市の空き家、維持費の整理だけでもお気軽に

今渡・広見・若葉台・土田・久々利など可児市全域対応。固定資産税の通知書をお持ちいただければ、一緒に年間コストを整理できます。

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この記事の監修者

滝田 謙介(空家パートナー代表)

宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部

30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。

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