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2026年07月12日

親が「実家を売らないでほしい」と言っている|美濃加茂市の相談でよくある家族の話

親が「実家を売らないでほしい」と言っている|美濃加茂市の相談でよくある家族の話

「親が施設に入ったので実家を売ろうと思ったら、本人が反対していて困っています」

「兄が亡くなった親の意思を尊重して売るなと言っています」

美濃加茂市でご相談いただく中で、親御さんや兄弟の反対によって売却が進まないケースは、思った以上に多くあります。

誰が正しいというわけではありませんが、こういうときに少し立ち止まって考えてみると良いポイントをいくつかお伝えします。


親が反対する理由を、まず丁寧に聞いてみる

「売らないでほしい」という言葉の裏には、さまざまな理由があります。

・「いつか家に戻りたい」という希望がある
・家を手放すことへの喪失感・寂しさ
・「安く買い叩かれる」という不信感や心配
・先祖代々の土地を守りたいという使命感
・単純にまだ決心がついていない

理由によって、対応の仕方がまったく変わってきます。「いつか戻りたい」という気持ちが本当にあるのか、それとも漠然とした不安や寂しさなのか。まずゆっくり話を聞いてみることが、意外と遠回りのようで一番の近道です。


「戻りたい気持ち」と「現実」を一緒に整理する

施設に入っている親御さんが「いつか家に帰りたい」という気持ちを持っているケースは多いです。その気持ちはとても自然なことです。

ただ、現実として帰れる可能性がどのくらいあるのか、帰った場合に誰が介護・生活サポートをするのか、帰れない間も維持費はかかり続けるという事実、こういったことを一緒に整理していくと、親御さん自身の気持ちが変わることがあります。

「売れ」と言うのではなく、「一緒に現実を確認しよう」というスタンスで話すと、受け入れてもらいやすいです。


リースバックという折衷案もあります

「売ること自体は理解しているけど、思い出の家が他人のものになるのが嫌」という場合、リースバックという選択肢を提示すると話が進むことがあります。

売却後も賃貸として住み続けられるため、「家を離れない」という気持ちと「経済的に楽になる」という現実を両立できます。施設に入っているケースでは馴染みにくい面もありますが、「名義が変わっても家は残る」という点が心理的な安心につながることがあります。


第三者に間に入ってもらうことで話が進むこともある

家族だけで話し合うと、感情が先に立って話がまとまらないことがよくあります。そういうときは、不動産会社や司法書士など第三者が間に入ることで、客観的な情報をもとに話が進みやすくなる場合があります。

「専門家がどう言うか聞いてみよう」という形で相談に来ていただき、その場で親御さんや兄弟も交えて話をするというケースも実際にあります。

美濃加茂市、家族の話し合いで行き詰まっている方もご相談ください

太田町・古井町・加茂野町・蜂屋町など美濃加茂市全域対応。ご家族皆さんでの相談も歓迎します。

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この記事の監修者

滝田 謙介(空家パートナー代表)

宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部

30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。

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