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2026年09月09日

線状降水帯 水害の被害を受ける前に家でできる対策

大雨が降る前にできる家の水害対策|床上浸水・床下浸水を少しでも防ぐために

今回のような大雨を見ると「水害は川の近くだけの話ではない」と感じた方も多いと思います。

道路が冠水する。

側溝から水があふれる。

近くの川が氾濫していなくても、家の中に水が入る。

実際、水害には河川の氾濫だけでなく、短時間の豪雨によって排水が追いつかなくなる「内水氾濫」もあります。

家の水害対策は工事をしなければ何もできないわけではありません。


まずは自宅がどれくらい浸水する可能性があるのか確認する

最初に確認しておきたいのがハザードマップです。

「今まで水害がなかったから大丈夫」と思っていても、想定されている浸水区域に入っていることがあります。

確認したいこと

・洪水による浸水想定

・内水氾濫の危険性

・土砂災害の危険性

・避難場所までの経路

・自宅周辺の低い場所

国や自治体も、自宅周辺の災害リスクをハザードマップなどで確認するよう呼びかけています。

浸水の深さを知っておくだけでも、その後に準備するものが変わります。

大雨の前に見ておきたい場所

側溝
落ち葉や土が詰まっていないか

雨どい
詰まりや破損がないか

庭や駐車場
雨水が建物の方へ流れ込まないか

排水口
ゴミなどで水の流れが悪くなっていないか

国土交通省も梅雨や台風の時期の前には家の周りの排水溝を確認することを水害対策の一つとして紹介しています。


玄関からの浸水は土のうや止水板で減らせることがある

水害対策というと大きな工事を想像するかもしれません。

ただ、比較的浅い浸水であれば玄関などから入る水を減らせる場合があります。

家庭で準備できるもの

土のう

止水板

水を入れたポリタンク

水を入れた大きなゴミ袋

プランターなどを利用した簡易的な水防

国も家庭にあるポリタンクや水を入れた袋などを利用した簡易的な水防方法を紹介しています。

ただし大量の水が流れ込む状況では限界があります。

水を止める作業に夢中になり、逃げ遅れることだけは避けなければいけません。


家の中は「床から上げる」だけでも違う

床下浸水や床上浸水が起きた場合、家具や家電が水につかうと被害が大きくなります。

大雨が予想されている場合は、可能な範囲で大切なものを高い場所へ移動しておくことも対策になります。

上に移動しておきたいもの

・重要な書類

・アルバムや写真

・パソコン

・家電製品

・思い出の品

水につかってからでは動かせません。

避難の安全を確保したうえで、早めに移動しておくことが大切です。


室外機や給湯器も確認しておく

水害では建物だけでなく、家の外にある設備が被害を受けることもあります。

エアコンの室外機。

給湯器。

屋外コンセント。

浸水すると、その後に修理や交換が必要になる場合があります。

家を建てる段階であれば、設置場所を高くすることも対策の一つです。

すでに設置されている場合でも、自宅周辺の想定浸水深を確認しておくと、どこまでリスクがあるのか判断しやすくなります。


空き家は水害に気づくのが遅れる

空き家の場合は、さらに注意が必要です。

人が住んでいれば、雨漏りや浸水にすぐ気づきますが

空き家では大雨の後も数週間そのままということがあります。

床下に水が残る。

湿気がこもる。

カビが発生する。

建物が傷む。

こうした状態に気づかないまま時間が経つことがあります。

リスク(放置するとどうなるか)

浸水に気づくのが遅れる

床下の湿気やカビが発生する

家財が傷んでしまう

売却時に建物の状態が悪くなっている

遠方に住む家族の負担が増える

遠方にある実家や空き家は、大雨の後だけでも一度状態を確認することをおすすめします。
当社で無料査定により、状況確認と共有をすることもできます。


火災保険の水災補償も一度確認しておく

水害への備えとして、家そのものだけでなく保険の内容も確認しておきたいところです。

火災保険に入っていても、契約内容によっては水災補償の有無が異なります。

確認しておきたいこと

水災補償が付いているか

建物だけでなく家財も対象か

補償される被害の条件

免責金額があるか

水災補償は契約によって内容が異なるため、証券を見ても分からない場合は保険会社や代理店に確認しておくと安心です。内閣府も、自宅の災害リスクを確認したうえで必要な保険・共済の内容を見直すよう案内しています。


水害対策で一番大切なのは「早めに動くこと」

水が玄関まで来てから土のうを探す。

大雨が降り始めてから側溝を掃除する。

これでは危険な場合があります。

今できる水害対策

ハザードマップを確認する

家の周りの排水を確認する

土のうや簡易止水用品を準備する

大切なものを高い場所へ移動できるようにする

火災保険の水災補償を確認する

すべての水害を防ぐことはできません。

ただ、事前に準備していたことで被害を小さくできることはあります。

今回のような大雨を経験した後だからこそ、一度自宅や実家の周辺を見直してみるタイミングかもしれません。

水害後の空き家・実家についてもご相談ください

空き家の確認に行けない。

床下浸水後に建物の状態を確認したい。

空き家が水害を受けて今後どうするか迷っている。

売却できる状態なのか知りたい。

水害後の家は、早めに状態を確認することで今後の選択肢が変わることがあります。
空家パートナーでは、行けない所有者様に代わり、査定により
写真等で室内外の状況の共有をすることができます。

査定は無料なので、査定書と写真の共有だけして、売ることはしなくても構いません。
できることが少なくて申し訳ないのですが、 ぜひ状況確認に当社をご利用ください。

【参考資料】
・国土交通省「水害ハザードマップ作成の手引き」
・内閣府「自然災害への備えは万全ですか?」
・政府広報オンライン「防災・災害ガイド」
・国土交通省「水防の基礎知識」
・日本損害保険協会「水災への備え、本当に大丈夫ですか?」

#水害対策 #床上浸水 #床下浸水 #内水氾濫 #空き家 #空き家管理 #実家 #水害対策 #火災保険 #ハザードマップ

この記事の監修者

滝田 謙介(空家パートナー代表)

宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部

30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。

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