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「実家をどうするか決めないといけないけど、古いし、荷物も残っているし……」
空き家をお持ちの方の中には、こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
恵那市には空き家バンクを活用する場合に、空き家の改修や家財整理などに使える補助制度があります。
中でも改修費については、対象経費の2分の1、上限150万円です。
ただし、「最大150万円」には条件があります。
誰でも自由に使えるものではありません。条件を確認したうえで、「本当にリフォームしてから売る必要があるのか」を考えることが大切です。詳しくみていきましょう。
恵那市には空き家バンクを活用した空き家の流通や有効活用を進めるため「恵那市空き家バンク活用支援補助金」が用意されています。
主な補助内容は次のとおりです。
改修等
対象経費の2分の1・上限150万円
家財等整理
対象経費の2分の1・上限10万円
登記手続等
対象経費の2分の1・上限10万円
家財整理については、家財道具の搬出・処分だけでなく、清掃、敷地内の除草、木の伐採なども対象に含まれています。
「荷物も多いし、庭も荒れているから売れない」と思っている方にとっては少しでも費用を補助してもらえる制度があるのはありがたいです。
改修費の補助については、空き家バンクに登録された一戸建てで、入居者または入居予定者がいること、さらに3年以上定住する意思があることなどの条件があります。
単純に「売却するために家をきれいにしたい」という所有者が、自由に使える150万円ではありません。
「売るためにリフォームしたい」という方と、「空き家バンクを使って、これからその家に住む人がリフォームする」というケースでは補助金がもらえるかどうかが変わってきてしまいます。
次に気をつけたいのが申請のタイミングです。
恵那市の制度では、補助対象となる事業について、原則として事業に着手する前に申請する必要があります。
「先にリフォームしておこう」
「先に荷物を全部処分して、あとから補助金を申請しよう」
という進め方では、補助の対象にならない可能性があります。
補助金を使うつもりなら、工事や家財整理を始める前に、条件と申請時期を確認しておきましょう。
例えば、100万円かけてリフォームし、そのうち50万円が補助されたとしても、所有者が50万円を負担することには変わりません。
さらに、リフォームだけでなく、荷物の処分、庭木の伐採、草刈り、建物の修繕などを始めると、時間もかかります。
「古い家だから、売るにはきれいにしないといけない」と思って、自分で費用をかけてしまう方もいます<が/p>
その前に「今の状態のままだったら、いくらで売れるのか」を知っておく方法もあります。
リフォームしてから売る
空き家バンクを利用する
今の状態のまま買取を依頼する
この3つを比べてから決めても遅くありません。
空き家の買取であれば、荷物が残った状態や庭木が伸びた状態でも査定・買取できます。
「片付けるだけで何十万円もかかりそう」と思っているなら、まずは現状のまま査定してみるのも一つです。
恵那市には、空き家バンクを活用するための補助制度があります。
条件に合えば、改修費や家財整理などの負担を減らせる可能性がありますが
「補助金があるから、先にリフォームしよう」と決めてしまう必要はありません。
特に実家を相続したばかりの方や、遠方に住んでいて何度も恵那市まで通うのが難しい方なら、なおさらです。
まずは、
「この状態ならいくらになる?」
を確認してみてください。
リフォームや片付けにお金を使う前に、現状のまま売却する方法と比べてみることで、余計な出費を避けられることがあります。
空家パートナーでは、恵那市の空き家について、荷物が残った状態や庭の手入れができていない状態でも査定・買取の相談を受け付けています。
「空き家バンクを使ったほうがいいのか、それとも買取のほうがいいのか分からない」という段階でも大丈夫です。
先にお金をかける前に、一度「今の状態ならいくらなのか」を確認してみてください。
滝田 謙介(空家パートナー代表)
宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部
30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。