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今回は、美濃加茂市蜂屋町で長年空き家になっていた築53年の戸建てを買い取った事例をご紹介します。
こちらの物件は、雨漏りやシロアリの被害があり、室内にも荷物が残されたままの状態でした。他社にも相談したところ買取を断られてしまい、今後どうすればよいのか悩まれていました。
売却を決断するきっかけは息子さんからの「そういえばあの家どうするの?」という言葉でした。
「売れないしなんとなく管理を続けてきたけど、やっぱりこのままにしておくわけにはいかないか。自分の代で何とかしなければ…」
そう決意され、ご相談いただきました。結果として、修繕や荷物の片付けをせず現状のまま買取。いざ重い腰をあげたところ、ご相談からわずか1週間で所有権移転まで完了したので大変驚かれておりました。
今回の物件情報
所在地:美濃加茂市蜂屋町
建物:築53年
建物の状態:雨漏り・シロアリ被害あり
室内:荷物が残っている状態
お悩み:他社に買取を断られ、今後の処分に困っていた
築年数が古い空き家では、見た目だけでは分からない傷みが進んでいることがあり、特に雨漏りやシロアリの被害がある場合、建物の状態を確認し、修繕が必要かどうかを判断しなければなりません。
目に見える状態で天井にシミができたり、雨の日に水が落ちてきたりする状態を想像する方が多いと思います。
雨水が建物内部に入り込んでいる場合は屋根や天井の表面だけでなく、壁の内部や柱、梁などの木材まで傷んでいる可能性があり、長期間放置すると、木材の腐食やカビの発生につながることもあります。当社でも天井が抜け落ちた物件などをたくさん見てきました。
建物の状態によっては、修繕費用が大きくなることもあります。
雨漏りのある家を売却しようとすると見えない部分の修繕費用が分からないこと(剥がしてみないと程度が不明)や、買主が購入後の状態を心配することなどから、売却が難しくなる場合があります。
シロアリは木材を食べるため、被害が進むと床下の木材や柱、土台など、建物を支える部分に影響することがあります。
床が沈む、ふかふか、木材がボロボロになっている、柱の一部が傷んでいるといった症状が見られる場合は、シロアリ被害が関係している可能性もあります。
被害を修繕するには、シロアリの駆除だけでなく、傷んだ木材の補修や交換が必要になることもあるので、特に築年数が古い家では、どこまで直すべきなのか、そもそも費用をかけてまで修繕する価値があるのかと悩む方も少なくありません。
雨漏りとシロアリの両方がある場合は、建物の状態をより慎重に確認する必要があります。よって一般的な中古住宅として売り出すのが難しくなることもあります。
長年空き家になっている家では、家具や家電、衣類、日用品などが残されたままになっていることがあります。
荷物が多いと、必要な物と処分する物を分けるだけでも時間がかかります。大きな家具や家電を運び出すには人手も必要ですし、処分費用がかかる場合もあります。
「売却するなら、まず家の中を空にしなければ」と考えていると、片付けの負担が大きく、なかなか売却の話を進められないこともあります。
修繕や片付けを始める前に、まずは相談を
雨漏りやシロアリの修繕、残置物の処分には費用も時間もかかります。先にお金をかけて直すことだけを考えるのではなく、現状のまま売却できる可能性があるか、査定を受けてから判断する方法もあります。
今回、売却を決意する大きなきっかけになったのは、息子さんから「そういえば、あの家どうするの?」と聞かれたことでした。
自分にとっては、長年そのままになっていた家。いつか何とかしなければと思いながらも、建物の傷みや荷物の片付け、売却先が見つからないことなどが重なり、なかなか前に進められなかったのかもしれません。
お子さんから聞かれたことで、改めて考えるきっかけになりました。
自分がやらなければ、いつか子どもへ移り行く。売れないのに管理だけは続くような状態は自分の代で何とかしたい。
そうお考えになられ、売却に向けて動くことを決意されました。
空家パートナーで建物の状態や残置物があることを踏まえて査定させていただき、現状のまま買い取ることになりました。
当社の買取では、所有者様が先に雨漏りを修繕したり、シロアリの被害を直したり、室内の荷物を処分する必要もありません。
今回の売却は、ご相談からわずか1週間で所有権移転まで完了したので「これで本当に今日からなにもしなくていいの?!もっと難しいのかと思ってた。」と驚かれていました。
そして、「こんなに早く済むならもっと早くやればよかったです」とのお言葉もいただきました。
長年気になっていた空き家の問題が解決し、次の世代に負担を残さずに済んだことは、所有者様にとって大きな安心につながったのではないでしょうか。
空き家を所有している方のなかには、「いつか整理しなければ」と思いながらも、なかなか行動に移せずにいる方もいらっしゃると思います。
空き家は使わずに長期間放置すると、雨漏りなどの不具合に気づくのが遅れ、建物の傷みが進むことがあります。管理の負担や修繕費用が、今より大きくなる可能性もあります。
何も決めないまま次の世代に引き継がれれば、子どもが建物の管理や荷物の処分、売却方法などを考えなければならなくなります。
今回の所有者様のように、「自分の代で何とかしよう」と考えて動き出すことは、将来の家族の負担を減らすことにもつながります。
すぐに売却を決める必要はありません。まずは、今の家がどのような状態なのか、売却できる可能性があるのかを確認するところから一緒に始めてみませんか?
古い空き家の無料査定・買取相談受付中
雨漏り・シロアリ・残置物がある空き家もご相談ください。修繕や片付けをする前に、現状のままで売却できる可能性を確認してみませんか。次の世代に負担を残さないための一歩を、空家パートナーがお手伝いします。
滝田 謙介(空家パートナー代表)
宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部
30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。