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2026年10月22日

瀬戸市本郷町で築35年の家を買取 1年間売れなかった家を「損切り」して手放した理由

「築35年なら、まだそんなに古くない」

「駐車場も2台あるし、高校も近い」

条件だけを見ると買い手が見つかりそうに思える家でも、実際にはなかなか売れないことがあります。

今回ご相談いただいたのは、瀬戸市本郷町にある築35年の戸建てです。

瀬戸市の北側、駐車場は2台分あり、高校も近い、住宅地にある物件でした。

ところが、仲介で売りに出してから1年間買い手が見つからない状態が続いていました。

所有者様はすでに転居されていたため、住んでいない家のために固定資産税やライフラインの基本料金、火災保険、草刈り費用などを払い続けている状態。

さらに新居では家賃も発生しており、住宅ローンと新居の家賃という「二重の住居費」が大きな負担になっていました。

一見すると「売れそう」な家だった

今回の物件は、決して「どう考えても売れない」という家ではありませんでした。

今回の物件

瀬戸市本郷町
築35年
駐車場2台
高校が近い
転居済み
仲介で約1年間売却活動
ローン残債あり

築35年なので極端に古い建物ではないものの、誰も住んでいない期間が長くなることで家全体が少し寂しい雰囲気となっていました。

転居した後も家の支払いは続いていく

家を売りに出したからといって買い手が決まるまで支払いが止まるわけではありません。

今回の所有者様も転居後もさまざまな費用を払い続けていました。

売れるまで続いていた負担

住宅ローンの返済
固定資産税
ライフラインの基本料金
火災保険
草刈りなどの管理費用
新居の家賃

特に大きかったのは住宅ローンと新居の家賃が同時に発生していたことです。

「そのうち売れるだろう」と気楽に構えていても現実は毎月の支払いが続いていきます。

3か月、半年、そして1年。

時間が経つほど、「売れていない家」にかかる費用も積み重なっていきます。

市場に出して最初の反応をどう見るか

売り出してからしばらく経っても問い合わせや内覧などの反応がほとんどない場合は、価格や条件、見せ方を一度見直すタイミングと考えたほうがいいでしょう。

特に最初の2週間程度は、市場に出たばかりの物件として目に留まりやすい時期です。

そこで反響がほとんどないのであれば、「もう少し待てば誰か見つかる」と現状を継続するのではなく、価格や売却方法を含めて一度考え直してみることも大切です。

売却活動で確認したいポイント

売り出してから問い合わせがあるか
内覧につながっているか
同じエリアの競合物件と価格が合っているか
築年数や状態に対して価格が適正か
価格を見直す必要がないか
仲介以外の売却方法を検討する必要がないか

市場価格と物件条件が合っていれば、一般的には3か月から半年程度で売却できるケースもあります。

物件ごとに違いはあるため、期間だけで判断することはできませんが

半年、1年と売れない状態が続いているのであれば、「待つ」以外の選択肢を考える時期かもしれません。

「少し赤字でも、もう終わらせたい」という決断

今回は住宅ローンの残債がありました。

査定の結果、買取価格はローン残債を下回る結果となりました。

いま売却することで多少の赤字が出ることになります。

それでも所有者様が選ばれたのは「いつ売れるか分からないまま、毎月の費用を払い続けるよりも、ここで損切りして終わらせたい」という決断でした。

お客様からいただいた言葉

「とにかく家の費用が2重なのが苦しかった。仲介でそのうち売れるだろうと、3ヶ月、半年、1年と過ぎてしまった。値下げは多少したけど…。いまはとにかくもう気にしなくて済むほうが大きいです。」

不動産売却では、できるだけ高く売ることだけが正解とは限りません。

今後も払い続けるローンや固定資産税、保険、ライフライン、管理費などを含めて考えたとき多少の赤字を確定させてでも、これ以上の負担を止めるという選択が合理的なケースもあります。

ローンが残っていても、買取の相談はできます!

「まだ住宅ローンが残っているから、売れないのでは?」

と考え、相談すること自体を諦めてしまう方もいます。

住宅ローンが残っている家でも、いまの仲介の状況・今後の作戦や、買取について相談することができます。

買取価格だけでなく、ローン残債や売却に必要な手続きなどを含めて、現在の状況を確認することが大切です。

今回のように残債を下回るケースでは、差額をどうするのかなど、金融機関との調整も必要になります。

まずは現在の残債と物件の査定額を確認してみることをおすすめします。

こんな方は、一度ご相談ください

仲介で半年以上売れない
1年以上売却活動を続けている
転居して二重に住宅費を払っている
固定資産税や保険などの維持費が負担になっている
遠方に引っ越して管理に行けない
住宅ローンがまだ残っている
「もう売れるのを待ち続けるのが苦しい」と感じている

空家パートナーでは住宅ローンが残っている物件についても買取のご相談を受け付けています。

「いくらで売れるのか」だけでなく、「このまま持ち続けた場合、あとどれくらい費用がかかるのか」まで考えて、売却方法を選ぶことが大切です。

今の家を売るべきか、もう少し仲介を続けるべきか、買取に切り替えるべきか。

まだ決めていなくても構いません。

まずは現在の物件とローン残債をもとに、一度ご相談ください。

この記事の監修者

滝田 謙介(空家パートナー代表)

宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部

30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。

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