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「大手の不動産会社に任せているから大丈夫だと思っていました」
春日井市でも、このようなご相談をいただくことがあります。
もちろん、大手不動産会社が悪いという話ではありません。
ただ、「会社の規模」と「その物件に合った販売戦略」は別問題です。
今回ご相談いただいたのは、春日井市内の築古戸建でした。
相続後に空き家となり、大手不動産会社で5年以上販売活動をされていましたが、
「問い合わせがほとんどない」
という状態が続いていました。
現地を確認した際、まず感じたのは、
「価格設定が市場と合っていない」
という点でした。
不動産売却で一番重要なのは、
最初の価格設定
です。
ですが、お客様の中には、
「大手の査定だから間違いない」
と考えられる方も少なくありません。
春日井市は需要がある地域ですが、
「何でも高く売れる地域」
ではありません。
春日井市では、同じ市内でも条件によって価格差がかなり大きくなります。
特に築古物件は、
「建物」ではなく「土地としての価値」
で判断されるケースが増えています。
そのため、売主様が思っている価格と市場価格に差が出やすくなります。
今回は、周辺相場や売却事例をご説明し、
「なぜ長期間売れないのか」
という部分を整理させていただきました。
ただ、長年販売していた影響もあり、
売主様の価格イメージが高くなっていたため、今回はお見送りという形になりました。
実際によくあるご相談です
「ずっと売れないけど、この価格が普通だと思っていた」
「問い合わせが少ない理由を初めて知った」
というケースは少なくありません。
不動産売却では、
「高く売りたい」
という気持ちは当然あります。
ただ、
長期間売れないことで、結果的に価格を大きく下げるケースもあります。
このような場合は、一度販売戦略を見直すタイミングかもしれません。
滝田 謙介 (空家パートナー代表)
宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部
30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組み、地域に根差した丁寧なヒアリングを大切にしています。
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