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「実家は売れそうだけど、田んぼも一緒に相続している」
「不動産会社に相談したら農地があるから難しいと言われた」
瑞浪市でもこうしたご相談は少なくありません。
空き家だけなら売却できても、農地が絡むと農地法の規制があるため、一気に話が複雑になります。
特に相続した実家の場合、建物よりも農地が問題になって売れないケースが多くあります。
農地は宅地と違い、誰にでも自由に売却できる土地ではありません。
そのため「空き家だけなら欲しい」という購入希望者はいても、農地がセットになることで契約がまとまらないケースが珍しくありません。
農地には区分があり、転用の難易度が大きく異なります。
農地転用の難易度一覧
第3種農地は市街地周辺に位置する農地で、住宅地としての利用可能性が高いことから、原則として農地転用が認められやすい農地です。
一方で第1種農地や青地は農業保護の観点から厳しく制限されており、売却の難易度が高くなります。
「第3種農地だから安心ですね」
そう言われることがありますが、実際はそう単純ではありません。
このような問題があると、第3種農地であっても売却まで長期間かかる場合があります。
相談内容
東京都在住の50代男性からのご相談でした。
瑞浪市内の実家を相続したものの、建物の隣に約400坪の田んぼがありました。
父親が亡くなってから耕作する人がおらず、草が伸び放題になっていました。
地元の不動産会社へ相談したところ、「農地があるので買主が限定される」と言われ、2年以上売却できない状態が続いていました。
問題点
解決方法
農地の種別や法規制を調査した結果、転用の可能性がある土地であることが判明。
建物・農地・残置物をまとめて引き受ける形で売却先を調整し、相続人全員の同意取得から契約までサポートしました。
結果として管理負担から解放され、固定資産税や草刈り費用の心配もなくなりました。
農地を宅地などへ転用する場合は、農業委員会への申請が必要になります。瑞浪市でも農地法4条・5条申請の手続きが定められています。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
無許可で造成や売却を進めることはできないため、まずは農地の種別確認が重要になります。
農地付き空き家は時間が経つほど管理負担が増えていきます。
農地だから売れないと決めつける必要はありません。
農地の種類や立地条件によって解決方法は大きく変わります。
瑞浪市で農地付き空き家を相続し、売却や管理でお困りの方は早めに専門家へ相談することをおすすめします。
滝田 謙介(空家パートナー代表)
宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部
30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。 他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。