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2026年08月04日

土岐市の実家、「リフォームすれば高く売れる」が間違いになるケース

土岐市の実家、「リフォームすれば高く売れる」が間違いになるケース

「古いままだと売れないから、少しリフォームしてから売ろうと思っています。その方が高く売れますよね?」

査定でよく聞く考え方です。「きれいにすれば高く売れる」は一般的な感覚として理解できます。ただし不動産の場合、必ずしも正しくありません。


不動産の価格はどう決まるか

不動産の価格は「土地の価値」と「建物の価値」の合計です。土地の価値は立地・広さ・形状などで決まり、リフォームでは変わりません。建物の価値は新築からの経過年数で大きく減価します。

木造住宅の法定耐用年数と価値の考え方

木造住宅の法定耐用年数は22年です(税法上)。22年を過ぎると建物の税法上の価値はほぼゼロになります。不動産市場でも築20〜25年を超えると「建物の価値はほぼゼロ、土地だけの値段」として評価されることが多いです。

つまり築40〜50年の建物は、いくらリフォームしても「建物の価値」が大きく上がることはほとんどありません。土地の価値に100万円のリフォーム費用を上乗せしても、売却価格に100万円が反映されるわけではないのです。


リフォームが「損」になる理由

⚠️ リフォーム費用と売却価格の関係

不動産業界では「リフォームの費用対効果は50〜70%」と言われることがあります。100万円かけてリフォームしても、売却価格に反映されるのは50〜70万円程度にとどまることが多いという意味です。

さらに買取業者に売る場合、買取業者は自社で必要なリフォームを行います。売主がリフォームした内容と、業者側が求めるリフォームの内容が一致しないことも多く、「リフォームしたのに査定額が変わらない」という結果になることがあります。


リフォームすべき物件・すべきでない物件

リフォームが有効なケース

・仲介(一般市場)で売却する予定があり、買い手が一般の個人
・築年数が比較的浅い(20〜30年以内)
・立地が良く需要がある(駅近・学校区が良いなど)
・最低限の修繕(雨漏り・設備の不具合など)で大幅に印象が変わる物件

リフォームしない方が良いケース

・買取業者に売却する予定がある(業者は自分でリフォームする)
・築40年以上で建物の価値がほぼゼロの物件
・大規模なリフォームが必要な状態(費用が高額になりすぎる)
・再建築不可など、リフォームしても活用が難しい物件
・節税特例の期限が迫っており、早急に売却する必要がある

「リフォームすべきかどうか」は、売却方法・物件の状態・予算によって変わります。リフォームを始める前に、まず現状のまま査定をおすすめします。

土岐市の実家、リフォーム前に一度ご相談ください

土岐津町・下石町・駄知町・泉町など土岐市全域対応。現状のまま買取金額をお伝えした上で、リフォームすべきかどうかを一緒に判断します。

【参考資料】・国税庁「減価償却資産の耐用年数(木造住宅22年)」

#土岐市空き家 #リフォーム #思い込み #費用対効果 #土岐市不動産 #空き家買取

この記事の監修者

滝田 謙介(空家パートナー代表)

宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部

30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。

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