営業時間/9:00〜18:00
「まだ元気だから、片付けはもう少し先でいい。」
多治見市で空き家のご相談をいただく中で、本当によく聞く言葉です。
ですが実際には、この"まだ大丈夫"が、ご家族に最も大きな負担を残してしまうケースが少なくありません。
家そのものよりも大変なのが、長年暮らした家に残された大量の荷物です。 相続が終わってから片付けようとすると、時間も費用も想像以上にかかります。
弊社へご相談いただく空き家では、築40年以上の住宅が多く、押入れ・納戸・離れ・物置まで荷物が残っているケースが珍しくありません。
荷物が多いと起きること
・売却査定ができない
・買主が内覧できない
・残置物撤去費用が100万円を超えることもある
・相続人全員で何を残すか揉める
・解体も売却も進まない
家を売りたいと思っても、まず荷物整理から始めなければならず、それだけで数か月過ぎてしまうこともあります。
相談内容
多治見市笠原町のご実家。 お父様が老人ホームへ入所され、お母様も数年前に他界。 ご長男は名古屋市在住で、月に一度様子を見に来る程度でした。
「施設代もかかるので家を売りたい」 というご相談でした。
問題点
家の中には昭和から使われている家具・婚礼タンス・布団・食器・アルバム・農機具など大量の荷物。 さらに離れや倉庫にも物がいっぱいでした。
兄弟3人とも仕事があり、 「これは残す?」 「これは捨ててもいい?」 という話し合いだけで数か月。 結局、片付け業者の見積りは約170万円になりました。
解決方法
売却方法を見直し、残置物がある状態でも相談できる方法をご提案。 処分費用・売却価格・管理費を比較し、ご家族全員で方向性を整理したことで無事に手放すことができました。
終活というと遺言書や相続対策をイメージする方が多いですが、実際に子ども世代が困るのは荷物です。
アルバムや思い出の品であれば時間をかけて選べますが、亡くなった後では、仕事を休みながら短期間で判断しなければなりません。
元気なうちに進めたいこと
・必要な書類の保管場所を家族へ伝える
・使わない家具を少しずつ処分する
・貴重品を整理する
・思い出の品を家族と一緒に確認する
・家を残すのか売るのか話し合っておく
荷物整理を後回しにして数年間空き家になると、雨漏り・シロアリ・湿気・害獣など建物の劣化が進みます。
さらに固定資産税や草刈り費用も毎年発生します。 空き家は所有者が適切に管理する責任があり、多治見市でも空き家相談窓口を設管理不全の空き家については改善を促しています。
「いつか売ろう」と思っていた家が、5年後・10年後にはさらに売りづらくなってしまうことが想定されます。
終活は、自分のためだけではありません。 残される子どもや家族の負担を減らすための準備でもあります。
「まだ早いかな」と思っている今が、一番動きやすいタイミングです。 荷物整理だけでも始めておくことで、相続後の負担は大きく変わります。
多治見市で実家の整理や空き家でお悩みの方へ
「親が施設へ入った」「荷物が多すぎて何から始めればいいかわからない」「相続前に相談したい」という段階でも構いません。 売却・買取だけでなく、荷物整理や相続を含めた選択肢をご提案しています。お気軽にご相談ください。
滝田 謙介(空家パートナー代表)
宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部
30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。 他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。