営業時間/9:00〜18:00
「親が老人ホームへ入ることになったけれど、実家はどうすればいいのだろう。」
可児市でも、高齢化が進むにつれて、このようなご相談が年々増えています。
老人ホームへ入所すると、これまで住んでいた家は突然"空き家"になります。
しかし、そのままにしておく方が意外と多く「まだ戻るかもしれない」「思い出があるから売れない」と数年間放置してしまうケースも珍しくありません。
実際には、その数年間で建物の価値は下がり、管理費や固定資産税だけが積み重なってしまうことがあります。
実家をどうするか判断する前に、一番大切なのは、お父様・お母様が今後自宅へ戻る可能性があるかという点です。
戻る可能性があるケース
・短期間のリハビリ施設
・在宅復帰を前提とした入所
・住宅改修後に帰宅予定
戻る可能性が低いケース
・特別養護老人ホームへ入所
・介護付き有料老人ホームへ終身入居
・認知症の進行で在宅生活が難しい
終身利用を前提とした施設へ入居している場合は、実家を残す理由を一度整理してみることが大切です。
老人ホームへ入所したタイミングで最も選ばれているのが売却です。
メリット
・老人ホーム費用へ充てられる
・固定資産税がなくなる
・草刈りや管理から解放される
・子どもへ空き家を残さずに済む
介護施設は月額15万円〜30万円以上かかることも珍しくありません。 売却資金があることで、介護費用に余裕を持たせられるご家庭も多くあります。
「売るのは抵抗がある」という場合は、賃貸という選択肢もあります。
注意点
・リフォーム費用が必要になることが多い
・設備修理は大家負担
・空室リスクがある
・古い住宅は借り手が見つかりにくい場合もある
築年数が古い住宅では、耐震性や設備の問題から、多額の改修費が必要になるケースもあります。
「思い出があるから」「いつか子どもが住むかもしれない」と残す方もいます。
もちろん悪い選択ではありません。 ただし、費用を理解したうえで判断することが重要です。
持ち続けると必要になる費用
・固定資産税
・火災保険
・草刈り
・庭木剪定
・雨漏り修理
・シロアリ対策
・防犯対策
誰も住まない家は、住んでいる家より早く傷みます。 特に可児市は夏場の湿気も多く、換気されない住宅ではカビや木材腐食が進みやすくなります。
一番多いのは、「どうするか決められないまま数年間放置する」ケースです。
その間にも建物は劣化し、庭木は伸び、雨漏りやシロアリ被害が進むことがあります。
さらに、親御様が亡くなられると相続手続きが必要になり、相続人が複数いる場合は全員で売却について話し合わなければなりません。
「老人ホームへ入った時点なら本人の意思で決められたのに、相続後は兄弟の意見がまとまらず何年も売れない。」 これは決して珍しい話ではありません。
大切なのは、「売る」「貸す」「残す」のどれが正しいかではなく、ご家族の状況に合った選択をすることです。
介護の状況、施設費用、ご家族の居住地、相続予定者の考え方によって最適な答えは変わります。
だからこそ、老人ホームへ入所したタイミングは、実家について家族で話し合う一番良い機会でもあります。
可児市で老人ホーム入所後の実家についてお悩みの方へ
「まだ売るか決めていない」「施設費用を考えて相談したい」「買取と仲介の違いを知りたい」という段階でも大丈夫です。 可児市全域で無料査定・ご相談を承っています。ご家族皆さまでのご相談も歓迎しております。
滝田 謙介(空家パートナー代表)
宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部
30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。 他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。