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「天井に少しシミがあるけど、今すぐ住むわけじゃないから大丈夫。」
空き家になった実家では、こうした判断が思わぬ問題につながることがあります。
特に恵那市のように、山間部や郊外にも住宅が広がっている地域では、相続した実家を頻繁に見に行けないケースもあります。
雨漏りは「雨が降ったときだけの問題」と思われがちですが、実際には建物内部で少しずつ被害が進んでいる可能性があります。
最初は天井に小さなシミができているだけでも、屋根から入り込んだ雨水が壁や柱の内部まで回っていることがあります。
その状態が長期間続けば、木材が腐ったり、カビが発生したりする原因になります。
雨漏りを放置した場合に考えられる被害
・天井や壁のシミ、クロスの剥がれ
・木材の腐食
・カビや湿気による室内環境の悪化
・電気配線への影響
・シロアリ被害につながる可能性
・屋根や建物全体の修繕費用が大きくなる
特に怖いのは、空き家の場合「被害に気づくのが遅れる」ことです。
人が住んでいれば、雨漏りしたときにすぐ気づけます。しかし誰も住んでいなければ、数か月、場合によってはそれ以上気づかないことがあります。
相続した実家が恵那市にあり、自分は名古屋や愛知県など別の地域で暮らしている。
このような場合、実家のためだけに何度も帰るのは簡単ではありません。
「年に1回くらい見に行けばいい」と考えていても、その間に台風や大雨が何度も発生することがあります。
こんな状態なら一度確認を
・天井にシミがある
・雨が降った後に室内が湿っている
・屋根材がずれている
・瓦が割れている
・外壁にひび割れがある
・長期間、誰も家に入っていない
一つでも当てはまるなら、「そのうち見に行く」ではなく、一度専門家に状態を確認してもらうことをおすすめします。
「雨漏りがあるなら、もう売れないのでは?」
そう思われる方もいますが、雨漏りがあるからといって必ず売却できないわけではありません。
ただし、修繕が必要な状態であれば、その分だけ売却価格や買い手の判断に影響する可能性があります。
さらに雨漏りを何年も放置して建物の傷みが進んでしまうと、屋根だけではなく、柱・床・壁など大規模な修繕が必要になることもあります。
「修理してから売る」が正解とは限りません
空き家の状態によっては、先に高額な修繕をしてから売却するより、現状のまま査定してもらった方が合理的な場合もあります。
特に築年数が古い住宅では、雨漏りだけを直しても他の部分に修繕が必要になることがあります。
「いくらかけて直すべきか」を自分だけで判断するのではなく、まず現在の不動産価値を確認することが大切です。
空き家は、所有しているだけなら何も変わらないように見えます。
しかし実際には、建物は少しずつ劣化しています。
雨漏り、シロアリ、雑草、庭木、屋根や外壁の劣化など、問題が一つずつ増えていく可能性があります。
そして問題が増えるほど、売却前に必要になる確認や費用も増えていきます。
だからこそ「今の状態」を知ることが大切です
売るか、修繕するか、残すか。 まだ決めていなくても、現在の家の状態とおおよその価値を知っておけば、今後の判断がしやすくなります。
空き家の雨漏りは、最初は小さなシミでも、長期間放置することで建物内部まで被害が広がる可能性があります。
特に相続した実家が遠方にあり、定期的に管理できない方は注意が必要です。
「まだ売るつもりはない」という方でも、一度査定を受けて現在の価値を知っておくことは無駄ではありません。
修繕して残すのか、そのまま売却するのか、家族に残すのか。選択肢が多いうちに考えておくことが、将来の負担を減らすことにつながります。
恵那市の空き家・実家の無料査定を行っています
雨漏りしている、長期間見に行けていない、荷物が大量に残っているなど、状態に不安がある空き家もご相談ください。
滝田 謙介(空家パートナー代表)
宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部
30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。