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2026年04月12日

固定資産税を払わないとどうなる?差し押さえ・所有者不明問題・実際の事例から見る「放置のリスク」

固定資産税を払わないとどうなる?差し押さえ・所有者不明問題・実際の事例から見る「放置のリスク」

「空き家だし使っていないから、固定資産税はそのうち考えればいい」

こういった状態のまま放置してしまっているケースは少なくありません。

しかし、

固定資産税は「払わなくてもいい税金」ではなく、確実に回収される税金です。


1. 滞納するとどうなる?実際の流れ

固定資産税を滞納すると、次のような流れで進みます。

① 督促状が届く
② 延滞金が発生
③ 財産調査(預金・給与など)
④ 差し押さえ

特に重要なのは、

裁判なしで差し押さえまで進む

という点です。

税金は「公法上の債権」のため、民間の借金とは違い、強制力が非常に強いのが特徴です。


2. 不動産そのものが差し押さえられるケース

滞納が続くと、預金だけでなく、

不動産自体が差し押さえ → 公売(強制売却)されることもあります。

・市場価格より安く売られるケースが多い
・売却タイミングを選べない
・残債や税金が残る可能性もある

「売るつもりがなかったのに勝手に売られる」状態になるのが最大のリスクです。


3. 所有者不明になるとどうなるか

近年問題になっているのが「所有者不明不動産」です。

相続登記がされず、誰が所有しているのか分からない状態になると、

・税金の請求先が不明
・相続人にさかのぼって請求
・最終的に行政が関与

実務では、

「知らないうちに相続人として請求が来る」

というケースも珍しくありません。


4. 実際のトラブル事例

実際には次のようなケースがあります。

・相続後に放置 → 数年分の滞納 → 差し押さえ
・共有名義で連絡が取れず → 手続き不能 → 長期放置
・遠方で管理できず → 特定空家指定 → 税負担増加

共通しているのは、

「まだ大丈夫」と思っていたこと

です。


「放置」が一番リスクになる

固定資産税の問題は、

払う・払わないというより、

「対応を後回しにすること」が最大のリスクです。

売却・管理・活用など、早い段階で方向性を決めておくことで、余計な負担やトラブルを防ぐことができます。

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