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相続や夫婦での購入などでよくある「共有名義」ですが、実は不動産トラブルの原因として非常に多いポイントです。
一見メリットがあるように見えますが、売却・活用・管理すべての場面で制約が増えるため、注意が必要です。
共有名義の最大の特徴は、重要な判断に全員の同意が必要になることです。
つまり、1人でも反対すれば何も進まない状態になります。
・兄は売りたいが、弟は思い出があり反対
・1人が遠方・音信不通で話が進まない
・相続でさらに共有者が増えて収拾がつかない
特に多いのが「相続を繰り返して共有者が増えるケース」です。
最初は2人だったものが、気づけば5人、10人と増え、事実上売却不可能になるケースも珍しくありません。
共有名義のトラブルは、最終的に共有物分割請求として裁判になることもあります。
裁判では以下のような判断がされることがあります。
💡 ポイント
裁判になると「市場価格より安くなる」ケースが多く、全員にとって不利益になりやすいです。
不動産会社としても、共有名義は非常に扱いが難しい物件です。
その結果、買主が敬遠する=売れにくくなるという流れになります。
状況によっては、以下のような対応が可能です。
特に重要なのは、共有者が増える前に動くことです。
共有名義の問題は、時間が経つほど複雑になります。
「そのうち考えよう」と放置した結果、売れない・連絡が取れない・揉めるといった状態になる前に、早めに整理することが非常に重要です。
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