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2026年06月18日

春日井市で同居していた親が介護施設へ入所。住み続けながらリースバックはできる?実家を手放さない資金対

春日井市で同居していた親が介護施設へ入所。住み続けながらリースバックはできる?実家を手放さない資金対策を解説

親の介護が必要になり、施設へ入所することになった。

しかし、その後に意外と多くの方が悩むのが「実家をどうするか」という問題です。

特に春日井市では、 親名義の実家で親子同居していたケースも少なくありません。

そのため、 「親は施設に入ったけど、自分はこの家に住み続けたい」 という相談をよくいただきます。

そんなときに検討されるのがリースバックです。


リースバックとは?

リースバックとは、自宅を売却した後も家賃を支払いながらそのまま住み続けられる仕組みです。

まとまった売却資金を受け取りながら、引っ越しをせずに済むため、近年利用者が増えています。

リースバックが検討される理由

・介護施設の入居一時金を準備したい
・毎月の施設費用に充てたい
・住み慣れた家を離れたくない
・相続が終わるまで住み続けたい
・住宅ローンを完済したい

一見便利な制度ですが、実際には利用できないケースもあります。


親が施設へ入った場合でもリースバックはできる?

結論から言うと、 条件次第では可能です。

ただし重要なのは、 現在その家に誰が住んでいるかです。

比較的利用しやすいケース

・子ども世帯が現在も住んでいる
・固定収入がある
・建物の状態が良い
・住宅ローンが少ない又は完済している

難しくなるケース

・空き家になっている
・築年数が古い
・市街化調整区域
・住宅ローン残債が多い
・共有名義になっている

春日井市内でも立地によって査定額は大きく変わります。

特に高蔵寺ニュータウン周辺や駅徒歩圏と、それ以外では評価に差が出ることがあります。


実際にあった相談事例

相談内容

春日井市在住の60代男性。 父親が要介護4となり特別養護老人ホームへ入所。 実家は父名義で築38年の戸建てでした。

相談者は結婚後も同居を続けており、妻と子ども2人で生活していました。

施設費用と医療費が想定以上にかかり、預貯金だけでは将来的に不安がある状況でした。

問題点

・施設費用が毎月約16万円発生

・父親の年金だけでは不足

・実家を売却すると家族の住む場所がなくなる

・相続発生前のため自由に売却できない

解決方法

まず成年後見制度の必要性を確認しながら、父親本人の意思確認を実施。

その上でリースバックではなく買取と住替えを含めた複数案を比較しました。

結果的に家賃負担が長期間続くリースバックよりも、将来の介護費用を確保できる買取プランを選択。

施設費用の不安を解消しながら相続トラブルも回避することができました。


リースバックの前に確認すべきこと

介護施設へ入所した後の実家問題では、リースバックだけが正解ではありません。

・親の判断能力はあるか
・名義は誰になっているか
・兄弟姉妹の同意は必要か
・今後の介護費用はいくら必要か
・相続税対策は必要か
・空き家になる可能性はあるか

これらを整理しないまま契約を進めると、後から相続人同士で揉めるケースもあります。


春日井市で介護施設入所後の実家に悩んだら

親が施設へ入所したからといって、すぐに実家を売却しなければならないわけではありません。

しかし何もしないまま数年が経過すると、 建物の老朽化や相続問題によって選択肢が減ってしまいます。

リースバックが向いているケースもあれば、通常売却や買取の方が適しているケースもあります。

大切なのは介護費用・相続・住まいの確保をまとめて考えることです。

春日井市で実家の扱いに悩んでいる方は、早めに専門家へ相談することをおすすめします。

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この記事の監修者

滝田 謙介(空家パートナー代表)

宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部

30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。 他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。

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