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2026年07月16日

手放すことへの迷いが消えた、あるご相談の話|恵那市の空き家売却

手放すことへの迷いが消えた、あるご相談の話|恵那市の空き家売却

恵那市にお住まいの70代の女性から相談を受けたのは、ある秋のことでした。

「実は5年前から売ろうと思っていたんです。でも、なかなか決心がつかなくて」

その方が5年間迷い続けた理由と、最終的に決断されたときのことをお伝えします。個人が特定されないよう、一部内容を変えてお伝えします。


5年間、何が迷いの原因だったか

その方は、ご主人が亡くなった後に旧大井町の実家を相続されていました。築50年以上の木造住宅で、荷物がかなり残っている状態でした。

迷っていた理由を聞くと、こういう言葉が出てきました。

「夫が生まれ育った家なので、私が勝手に売っていいものかと思って」

「子供たちに一度くらい見せてやりたかったけど、みんな遠くにいて機会がなくて」

「いくらくらいになるのか、全然想像がつかなくて、聞くのが怖かった」

「荷物が残ったままなので、それをどうにかしてから、と思っていたら時間が経った」

どれも、多くの方が共通して感じることです。


相談のきっかけになったこと

「今年は草刈りに行けなくて、市から通知が来たんです。そのとき、もう限界だと思いました」

体調を崩して現地に通えなくなり、近所の方からも連絡が来るようになった。そのタイミングで初めて相談に来られたそうです。

💡 相談に来たときの気持ち

「正直、怒られると思っていました。荷物が残っているし、草だらけだし。でも来てみたら、全然そんなことなくて。現状のままで大丈夫ですと言われたとき、肩の荷が降りた気がしました」


決断されたときの言葉

査定金額をお伝えして、少し考える時間をいただいた後、こんなお電話をいただきました。

「夫のことを考えると、売ることにずっと抵抗があったんです。でも、このまま誰にも使われず、荒れていく方が夫に申し訳ないかなと思って。次の誰かに使ってもらえる方がいいかなと」

「あと、正直に言うと、体が動くうちに片をつけておきたかった。もっと年を取ってから自分一人でやることを考えたら、怖くなって」

売却が完了した後、「5年悩んでいたのに、こんなにあっけなく終わるとは思いませんでした。もっと早く来ればよかったです」とおっしゃっていました。


迷っていることは、悪いことではありません

5年間迷っていたことを責めるつもりはありません。それだけ大切な場所だったということです。ただ、迷いながらも最終的に動き出せたのは、「一度話を聞いてみよう」という小さな一歩があったからだと思います。

迷いが完全に消えてから動き出す必要はありません。迷ったまま、話だけ聞きに来ていただいても構いません。

恵那市の空き家、迷いながらでもご相談ください

大井町・長島町・武並町・明智町など恵那市全域対応。決断を急かしません。話を聞くだけでも歓迎です。

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この記事の監修者

滝田 謙介(空家パートナー代表)

宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部

30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。

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