0120-776-330

営業時間/9:00〜18:00

2026年07月19日

土岐市の空き家はなぜ増え続けるのか。データで見る現状と今後

土岐市の空き家はなぜ増え続けるのか。データで見る現状と今後

「土岐市の家は売れますか?」という質問に正直に答えるには、今の状況だけでなく、今後の見通しまで含めてお伝えする必要があります。

土岐市の空き家問題は、単に「管理している人がいない」という話ではなく、人口動態・住宅供給・相続という3つの構造的な要因が重なっています。


土岐市の人口減少:2050年には現在比で約45%減

土岐市の人口推移・推計

・2020年:約60,475人(国勢調査実績)
・2025年:約53,925人(2025年4月時点の住民基本台帳)
・2050年:約33,000〜43,000人台(推計)
・2020年〜2050年の減少率:約40〜45%

出典:岐阜県人口問題研究会資料、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

30年で人口がほぼ半分に近づくということは、家を買う人・借りる人も同じペースで減っていくということです。


空き家が増える3つの構造的な理由

💡 理由① 毎年一定数の方が亡くなり、家が残される

土岐市では毎年600〜700人以上が亡くなっています(厚生労働省「人口動態統計」)。一方で生まれる子供の数は年々減少しています。亡くなった方が残した家を引き継ぐ子供が、都市部に住んでいたり、すでに自分の家を持っていたりするため、空き家になるケースが多くなっています。

💡 理由② 新築住宅は今も供給され続けている

人口が減っているにもかかわらず、新築住宅の着工は続いています。新しい家が建てば、古い家から人が移り、古い家が空き家になります。野村総合研究所の推計では、2043年に全国の空き家率が約25%に達する見込みです(2024年6月公表)。これは住宅が供給過剰になり続けているためです。

💡 理由③ 相続後に放置されるケースが多い

国土交通省の調査によると、空き家が発生する原因の約57.9%が相続です。相続してから「いつか考えよう」と放置されるうちに、管理が行き届かなくなり、建物が傷んで売れにくくなっていきます。


空き家が増えることで起きる「売りにくさの加速」

空き家が増えると、同じエリアで売り出される物件の数も増えます。買い手は選び放題になり、競合が多くなるほど売れにくくなります。

土岐市のように、すでに人口減少が進んでいるエリアでは、この傾向がより顕著になります。今は買い手がつく物件でも、5年後・10年後には「売れない物件」に変わっている可能性があります。

土岐市の空き家、早めに動くことを検討してみませんか

土岐津町・下石町・駄知町・泉町など土岐市全域対応。今の状況で何ができるか、まず話だけでも聞かせてください。

【参考資料】
・国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」2023年12月
・岐阜県人口問題研究会中間報告
・野村総合研究所「2043年の空き家率は約25%まで上昇する見通し」2024年6月
・国土交通省「令和元年空き家所有者実態調査」

#土岐市空き家 #人口減少 #空き家増加 #売り時 #土岐市不動産 #空き家買取

この記事の監修者

滝田 謙介(空家パートナー代表)

宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部

30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。

SHARE

ページの先頭へ