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美濃加茂市は、岐阜県東濃・中濃エリアの中では比較的人口が安定しているまちです。外国人居住者が多く(約6,188人・2023年末、岐阜県調査)、県内でも上位に入るレベルです。
ただし、不動産を売る相手として考えたとき、「日本人の若い世帯が今後どう動くか」が重要なポイントになります。
美濃加茂市の人口データ
・2020年(国勢調査):約54,729人
・2025年4月:約57,452人(増加中)
・高齢化率:23.89%(2020年)
・生産年齢人口(15〜64歳):60.80%
・外国人人口:約6,188人(2023年末)—— 県内でも上位水準
出典:岐阜県「令和5年12月末在留外国人数」、美濃加茂市統計データ
外国人を含めた総人口は増加傾向にありますが、これは製造業を中心とした外国人労働者の増加によるものです。日本人人口だけで見ると、減少傾向が続いています。
不動産(特に中古一戸建て)を購入する主な層は、30〜40代の日本人家族です。この層が減ることが、地方の中古住宅市場に直接影響します。
・2040年には年少人口(0〜14歳)が1,142万人まで減少
・生産年齢人口(15〜64歳)が6,213万人まで減少
・65歳以上が総人口の3分の1以上を占める
・地方では都市部より早いペースで若年層が流出している
美濃加茂市は工場・製造業の集積があり、雇用面では比較的恵まれています。ただし、外国人労働者が中古一戸建てを購入する層として積極的に動くかどうかは、物件の種類・価格帯・立地によって大きく異なります。
全国で空き家は増え続けており、2043年には空き家率が約25%に達するとの推計があります(野村総合研究所、2024年6月)。空き家が増えれば、売り手が増え、買い手が分散し、価格は下がります。
美濃加茂市は他の東濃エリアと比較すると、需要がある程度維持されやすい環境にあります。だからこそ、その需要が高い「今」のうちに動くことが、よりよい条件での売却につながります。
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滝田 謙介(空家パートナー代表)
宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部
30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。