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2026年07月20日

御嵩町の人口は2050年までに約13,000人台へ。実家の価値は今が一番高い理由

御嵩町の人口は2050年までに約13,000人台へ。実家の価値は今が一番高い理由

「今は売れるけど、10年後も売れるかどうかはわからない」

地方の空き家を持つ方にとって、これは現実的な懸念です。御嵩町の人口動態データを見ると、その懸念は根拠のないものではありません。


御嵩町の人口推移と2050年の姿

御嵩町の人口推移・推計

・2020年:約17,727人(国勢調査実績)
・2025年:約16,830人(推計)
・2030年:約15,880人(推計)
・2040年:約14,039人(推計)
・2050年:約13,079人(社人研推計)
・2020年〜2050年の減少率:約26〜30%

出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」、岐阜県統計課「統計からみた御嵩町の現状」(2026年3月更新)

御嵩町自身の人口ビジョンでは2050年に約12,700人という推計もあります。現在約18,000人弱のまちが、30年後には13,000〜12,700人台になる可能性があります。


高齢化率も急上昇する

人口が減るだけでなく、構成が大きく変わります。岐阜県の統計データによると、御嵩町の0〜14歳人口は2020年の約2,210人から2050年には約1,284人に、15〜64歳の生産年齢人口は約9,849人から約6,162人に減少する推計です。

💡 不動産市場への影響

家を買う主な層(30〜40代の子育て世代)が減少し、高齢者が増える構造になります。

・住宅を購入する人が減る→需要が下がる→価格が下がりやすくなる
・高齢者が亡くなるたびに空き家が生まれる→供給は増え続ける
・売り手が増え、買い手が減る→「売りにくい」市場になる


「今が一番高い」という判断の根拠

人口減少が進むほど、不動産の価値は下がりやすくなります。逆に言えば、人口がまだ相対的に多い「今」の方が、需要が高く、より良い価格で売れる可能性が高いということです。

さらに、建物は放置するほど傷みが進みます。今は買取できる状態の物件でも、5年後・10年後にはシロアリ被害・雨漏り・外壁崩落などが加わり、価格が大幅に下がるケースがあります。

「今」売ることが有利な理由:
・人口減少がまだ進行中の今は買い手が一定数いる
・建物がまだきれいな今は査定額が高い
・節税特例の期限が残っている可能性がある
・毎年かかる維持費をこれ以上増やさなくていい

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【参考資料】
・国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」2023年12月
・岐阜県統計課「統計からみた御嵩町の現状」2026年3月更新
・御嵩町「人口と産業の動向」

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この記事の監修者

滝田 謙介(空家パートナー代表)

宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部

30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。

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