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「瀬戸市は名古屋に近いから、まだ売れるでしょう」
確かに瀬戸市は名古屋市と隣接しており、愛知県内では比較的アクセスの良いエリアです。ただし、人口動態のデータを見ると、安心してばかりはいられない状況が見えてきます。
瀬戸市の人口データ(国立社会保障・人口問題研究所 2023年推計)
・2020年:約127,792人(国勢調査実績)
・2030年:約118,000人台(推計)
・2040年:約110,000人台(推計)
・2050年:約102,000人(推計)
・2020年〜2050年の減少率:約19.9%
・2050年の平均年齢:50.8歳(2020年の48.2歳から上昇)
出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」2023年12月公表
約2.5万人が30年間で減少する計算です。2020年から2050年の減少率は約20%で、全国平均(約17%減)よりやや高い水準です。
瀬戸市は陶磁器産業で栄えた歴史を持ちますが、市内には急傾斜地・坂道の多いエリアが多く存在します。水野・幡山・品野地区など、標高の高いエリアの住宅は、高齢化とともに売れにくくなる傾向があります。
・高齢になると坂の上り下りが困難になり、転居者が増える
・転居後の家が空き家になっても、坂が障壁となって買い手がつきにくい
・再建築不可の物件が多いエリアでは、解体しても新しく建てられない
・駐車場の確保が難しい物件は、若い世帯からも敬遠される
全国の空き家数は2023年時点で900万戸・空き家率13.8%(総務省「令和5年住宅・土地統計調査」)。野村総合研究所の推計では、2043年には空き家率が約25.3%(約4軒に1軒)に達する見込みです(2024年6月公表)。
空き家が増えれば増えるほど、売り手が増え、買い手の選択肢が増えます。今は競合物件が少なく売れる状況でも、5〜10年後には似たような物件がどんどん出てきて、売れにくくなる可能性があります。
今動くことのメリット
・人口がまだ12万人以上いる今は、買い手の母数が相対的に多い
・空き家率がまだ相対的に低い今は、競合物件が少ない
・建物がまだきれいな今の方が、買取価格が高くなりやすい
・節税特例(取得費加算・3,000万円控除)の期限が残っている場合はなおさら急ぐ理由がある
・今後維持費としてかかるはずのコストを止めることができる
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水野・幡山・品野・菱野など瀬戸市全域対応。坂の多いエリアの物件も対応します。無料査定・相談だけでも歓迎です。
滝田 謙介(空家パートナー代表)
宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部
30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。