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「豊田市なら、トヨタがあるから大丈夫でしょう」
そう思っている方は多いです。確かに豊田市は自動車産業を中心に経済基盤が強く、愛知県内でも比較的人口が維持されているエリアです。ただし、市内の地域差は大きく、すべてのエリアで楽観視できる状況ではありません。
豊田市の人口データ
・2020年(国勢調査):約425,866人
・2025年4月(住民基本台帳):約420,000人台
・高齢化率:約24%(2020年)
・豊田市の推計では2030年頃をピークに人口減少が本格化する見通し
出典:総務省「国勢調査」2020年、豊田市「豊田市人口ビジョン」
豊田市全体では人口がまだ増加・維持傾向ですが、これは豊田中心部・浄水・高橋・猿投など比較的新しい住宅地の需要によるものです。一方で、松平・足助・旭・稲武など山間部のエリアでは、すでに人口減少・高齢化が深刻化しています。
・全国の総人口:2020年1億2,615万人 → 2050年1億469万人(約17%減)
・生産年齢人口(15〜64歳):2020年7,509万人 → 2050年5,540万人(約26%減)
・若年人口(0〜14歳):2020年1,503万人 → 2050年1,041万人(約31%減)
・65歳以上:2050年には総人口の37.1%が高齢者に
出典:国土交通省「国土形成計画(全国計画)関連データ集」(国立社会保障・人口問題研究所の推計を基に国土交通省国土政策局が作成)
愛知県は比較的人口が維持されやすい県ですが、それでも郊外・山間部・築古住宅エリアから順に影響が出てきます。豊田市の山間部にある実家を持つ方には、特に注意が必要です。
豊田市内の不動産でも、エリアによって売れやすさに大きな差があります。
豊田市内の売れやすさの傾向
比較的売れやすいエリア
豊田中心部・浄水・高橋・猿投・豊田スタジアム周辺など、トヨタ関連の雇用者・若い世帯が住むエリア
売れにくくなりつつあるエリア
松平・足助・旭・稲武など山間部。車で30分以上かかる立地、バス路線のみのエリア、築年数が古い木造住宅
「豊田市」という名前だけで安心せず、どのエリアの何番地にある物件かで判断することが重要です。
20年後の不動産市場は、今より間違いなく「売り手が増え、買い手が減る」方向に動きます。これは全国共通のトレンドです。豊田市の中心部でも、山間部でも、この大きな流れからは逃れられません。
20年後を見据えた判断のポイント
✅ 売るタイミングは「買い手がいる今」の方が有利
✅ 建物は放置するほど傷み、価値が下がる
✅ 節税特例には期限があり、今しか使えないものがある
✅ 毎年かかる維持費は、20年続ければ数百万円になる
✅ 自分が動ける体力・判断力がある「今」に動く方が後悔しない
豊田市の空き家・実家、エリアの実情をふまえてご相談ください
豊田中心部・美里・朝日・浄水・高橋・猿投・松平など豊田市全域対応。山間部の難しい物件も対応します。まず話だけでも聞かせてください。
滝田 謙介(空家パートナー代表)
宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部
30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。