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2026年07月21日

御殿場市の倒木事故から考える。空き家の木は本当に大丈夫?所有者が負う責任とは

御殿場市の倒木事故から考える。空き家の木は本当に大丈夫?所有者が負う責任とは

2026年7月19日、静岡県御殿場市のサッカー場で、高さ約20メートルの木が突然倒れ、観戦していた女性や子ども7人が負傷する事故が発生しました。

当日は強風ではなく、天候も晴れだったと報じられています。

警察は倒木の原因について調査を進めていますが、このニュースを見て「まさか」と感じた方も多いのではないでしょうか。

実は、このような事故は空き家でも十分起こり得ます。


空き家の庭木や竹林は年々危険性が高まります

空き家は人が住まなくなると、庭木の剪定や竹林の管理が行われなくなることが少なくありません。

一見元気そうに見える木でも、内部が腐っていたり、根元が傷んでいたりすると、風が弱い日でも突然倒れることがあります。

こんな状態は要注意です

・幹に大きな割れ目がある
・木が道路側へ傾いている
・根元に空洞や腐食がある
・枯れ枝が大量についている
・竹が電線や道路まで伸びている

管理しているつもりでも、年に1回しか見に行かないという方では異変に気付けないケースもあります。


倒木だけではありません。空き家は建物も危険です

空き家で問題になるのは木だけではありません。

・瓦が落下する
・外壁が剥がれる
・雨どいが落ちる
・ブロック塀が倒れる
・カーポートが飛散する

実際に台風や大雨のあと、「隣家へ瓦が飛んだ」「道路へ枝が落ちていた」という相談は珍しくありません。

被害が大きくなる前に対策することが重要です。


実際の相談事例|竹林が道路まで伸び、近隣から連絡が…

相談内容

相続した空き家を5年以上そのまま所有していたお客様からのご相談でした。

ご自宅は県外にあり、年に1回程度しか現地へ行けない状況でした。

ある日、近隣の方から「竹が道路まで倒れかかっている」「枝が車に当たりそう」と連絡を受け、慌てて現地へ向かわれました。

問題点

・竹林が道路側へ大きく張り出していた

・倒木寸前の樹木が数本見つかった

・専門業者から伐採費用として100万円を超える見積りが提示された

・もし事故が起きていたら賠償問題になる可能性もありました

解決方法

現地調査を行い、建物・庭木・竹林を含めて査定。

管理を続けるより売却した方が負担が少ないと判断され、そのままの状態で買取をご利用いただきました。

「事故が起きる前に相談できて本当に良かった」と安心されたご様子でした。


事故が起きれば損害賠償を請求される可能性があります

空き家の所有者には、建物や敷地を適切に管理する責任があります。

もし倒木や瓦の落下などによって歩行者や近隣住宅、車などに被害を与えた場合、状況によっては損害賠償責任を負う可能性があります。

こんなケースは注意が必要です

・庭木が倒れて通行人がケガをした
・枝が車に落下した
・瓦が飛散し隣家を破損させた
・ブロック塀が倒れた

「知らなかった」「何年も見に行けていなかった」では済まされないケースもあります。


まとめ

御殿場市で起きた倒木事故は、決して特別な出来事ではありません。

空き家でも庭木や竹林、建物の老朽化によって同じような事故が起こる可能性があります。

最近こんな方は要注意です

・半年以上現地へ行っていない
・庭木の状況が分からない
・近隣から苦情が来たことがある
・相続してそのままになっている
・管理を続けるのが難しい

事故が起きてからでは遅い場合もあります。

「まだ売るか決めていない」という方でも構いません。まずは現在の価値や管理方法を知るためにも、お気軽に無料査定をご利用ください。

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この記事の監修者

滝田 謙介(空家パートナー代表)

宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部

30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。 他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。

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