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「買取より仲介の方が高く売れるって聞いたので、仲介でお願いしようかと」
これは一般論として正しいです。仲介は一般の買い手に売るため、買取業者が直接買うより高い価格になることが多いです。ただし「高く売れる」と「手元に残るお金が多い」は必ずしも同じではありません。
仲介売却でかかる主なコスト
仲介手数料:売却額の3%+6万円+消費税(法定上限)。売却額が500万円なら約21.6万円。
残置物撤去・清掃費:一般の買い手が内覧するため片付けが必要。業者依頼で5〜30万円程度。
修繕・クリーニング費:内覧で印象を良くするための最低限の修繕。数万〜数十万円。
売れるまでの維持費:平均的な仲介期間(3〜12ヶ月)の間の固定資産税・草刈り・保険料。
値下げ交渉への対応:仲介では買い手から値下げ交渉が入ることが多く、最終的な価格が下がることがある。
時間的コスト:複数回の内覧対応・業者との打合せ・手続きに費やす時間。
・坂の上・急傾斜地に立地している(高齢者・ファミリー層に敬遠される)
・駐車スペースがない・少ない(現代の生活には必須)
・再建築不可(一般の買い手が住宅ローンを組めないことが多い)
・築50年以上で住宅ローン審査が通りにくい
・旧耐震基準の建物(耐震診断・改修が必要と言われる)
こうした物件は「仲介に出してもなかなか売れない」という状態になりやすく、結果として長期間の維持費と精神的な負担が続きます。
仲介が向いている場合
・立地が良く(駅近・平地・駐車場あり)、需要が見込める
・建物の状態が比較的良く、内覧で印象が良い
・節税特例の期限まで余裕がある
・時間をかけても高く売りたい
買取が向いている場合
・坂の上・再建築不可・築古など、仲介では売れにくい物件
・早く確実に手放したい
・荷物が残っていて片付けができない
・節税特例の期限が迫っている
・内覧対応・手続きの手間をかけたくない
「仲介より買取が安い」は事実ですが、「だから仲介の方が良い」という結論は自動的には出ません。物件の状態・立地・急ぎ度合いによって、最適な方法は変わります。まず両方の価格を比較してから判断することをおすすめします。
瀬戸市の実家、仲介と買取を比較してから決めましょう
水野・幡山・品野・菱野など瀬戸市全域対応。買取価格をお伝えした上で、仲介の方が向いているかどうかも含めてご提案します。
滝田 謙介(空家パートナー代表)
宅地建物取引士:岐阜県知事免許(1)第5381号
(公社)岐阜県宅地建物取引協会 東濃支部
30,000件以上の空き家問題を解決してきた「空き家買取のプロ」。他社で断られた困難物件の再生にも積極的に取り組んでいます。